結構大変な半生だった猫ジャンキーのひとりごと。

うちの猫(大型元野良、短いカギ尻尾)の話や、物心ついた頃は毎日母から殴る蹴る、高校に入ったら姉が統合失調症発症して精神的サンドバッグに、そしてそれらが落ち着いたら鬱・強迫性障害のコンボに続いて悪性リンパ腫(縦隔原発大細胞型B細胞性リンパ腫)が発覚、という三十路女なので、そのへんの経験から何かお役立ち情報を発信したりもできたらなー、といったブログです。

長期入院中の暇つぶし

 私が受けた化学療法では、三週間のうち少なくとも一週間弱はずーっと点滴に繋がれていました。24時間✕6日くらいです。それを8クール。
 悪性リンパ腫は、2019年現在、通院メインの化学療法が主流らしいのですが……私のタイプはそれだとあまり効かないそうでして(*_*;

 で、片腕なり首なりが点滴に繋がっていると、シャワーどころか着替えさえままなりません……
 勿論看護師さんにお願いすれば点滴を僅かな時間だけ外して頂いて着替えさせて頂けますが、かなり頻繁にナースコールが鳴るのでいちいち手伝ってもらうのも気が引けます……体を拭く温かいタオルも貸してくださいますが、同様の理由で尻込み……
 結局、ドラッグストアで介護用の体拭きを買い、手持ちのパジャマ等を魔改造して点滴が繋がったままでも着替えられるようにしました(;・∀・)
 『魔改造』としか言いようのないリメイクですが、その内作り方を載せるかも……??

 で、そんな状態だと当然暇になる訳です。
 なにせ移動は点滴がお供になりますし、変に曲げたままでいると点滴の流れが止まってアラームが鳴ったりするのでベッド上でできる事も限られてきますから。

 そんな中で重宝したのは、当時使っていたガラケーです。私がスマホを使い始めたのは今年9月、化学療法終了後なので(^_^;)
 病院によって差はあるかも知れませんが、少なくとも私が入院した病院は病室でのケータイ・スマホの使用が許可されていました。
 
 幸いパケ放題にしていたので、ひたすらネットをしていました。
 ガラケーでは小金稼ぎが出来ないので、動画を観たり気になる事を調べたり。スマホならポイントサイトやアンケートサイトが使えるので、経済的な不安もいくらか和らぎそうですね。
 副作用の吐き気が酷い時などは、体を起こすどころか画面を観る事すら辛く、動画をラジオのように聴いていました。

 スマホではパケ放題とはいきませんが、画面を表示せず本当にラジオ状態で動画を楽しめるような通信量節約に良いアプリもあります。
 モバイルルーターの持ち込みが可能か病院に確認し、無理なら一時的にでも通信量の多い契約に変えるのも手かも知れません。

 思うように動けないのはストレスです。それを少しでも軽減できるよう、何か楽しめる物を持ち込むと良いですね(*^_^*)