結構大変な半生だった猫ジャンキーのひとりごと。

うちの猫(大型元野良、短いカギ尻尾)の話や、物心ついた頃は毎日母から殴る蹴る、高校に入ったら姉が統合失調症発症して精神的サンドバッグに、そしてそれらが落ち着いたら鬱・強迫性障害のコンボに続いて悪性リンパ腫(縦隔原発大細胞型B細胞性リンパ腫)が発覚、という三十路女なので、そのへんの経験から何かお役立ち情報を発信したりもできたらなー、といったブログです。

抗がん剤で脱毛が激しかった時、便利だったもの

抗がん剤の副作用で、歩く時の振動だけでもばさばさ髪が抜ける」。化学療法開始時に、主治医からそう言われました。

 

 いやぁ、マジでした。バッサバッサ抜けます。容赦なく抜けます。

 ベッドから起き上がって枕を見たら毛むくじゃら。

 ちょっと頭を掻いたらごっそり。

 髪を梳かしたら……もう……(;・∀・)

 

 主治医や看護師の方々から、

「抜け始める前に髪を短く切っておくと、抜け落ちた髪の量が少なく見えるので、本人の精神衛生上良い。病院のスタッフが看護する際にも楽。

 ただし坊主は勧めない。抜けた髪がチクチクする」

 と教えていただいていたので、胸下まであった髪をショートにしました。

 

 で、そんな時期に重宝したもの。

 

 ずばり、カーペットクリーナー(所謂コロコロ)と、頭をすっぽり覆う帽子です。

 

 入院中でも自宅でも、散らばった髪をササッと掃除できて非常に便利でした。

 床やベッドは勿論、服に付いた分も簡単に取れます。

 ガンガン使い倒すので、質よりは価格を優先して100円ショップ等で購入しても良いと思いますね。というか私は100円ショップで済ませました(・ิω・ิ)

 

 で、帽子。

 これは地肌ばかりになった頭を隠すという目的だけでなく、散らばる髪の量を抑えたり、剥き出しになった地肌を保護したりする為にも必須です。

 市販のケア帽子が一番だろうとは思いますが、簡単に自作も可能です。

 検索して出てきたやり方で作ろうとして失敗したので、頭に布を合わせて大体の大きさを測る→布を二枚山型に切る→中表にしてアーチの部分を縫い合わせ、ひっくり返して完成。という大雑把な作り方で自作しました。

 ↓その内の一枚です。
f:id:mofnyan:20191208174805j:image

 取り敢えず頭が入れば、多少長すぎても折り返せば良いので、超適当です。

 入院必須の化学療法に加えて普段の家事、私が家を空けている間父と猫だけでも生活できるよう工夫……と、やる事が色々有りましたし。少しでも楽な方を選びました(´ω`;)

 

 では、簡単にまとめを。

 抗がん剤の副作用で激しい脱毛が起こった時、私が重宝したのは

 ・カーペットクリーナー(安物でOK)

 ・頭をすっぽり覆う帽子(市販のケア帽子が楽ですが、安く抑えたいなら自作もあり)

 です。

 

 どなたかのお役に立てれば幸いですm(_ _)m

 

#悪性リンパ腫 #抗がん剤 #化学療法 #副作用