結構大変な半生だった猫ジャンキーのひとりごと。

うちの猫(大型元野良、短いカギ尻尾)の話や、物心ついた頃は毎日母から殴る蹴る、高校に入ったら姉が統合失調症発症して精神的サンドバッグに、そしてそれらが落ち着いたら鬱・強迫性障害のコンボに続いて悪性リンパ腫(縦隔原発大細胞型B細胞性リンパ腫)が発覚、という三十路女なので、そのへんの経験から何かお役立ち情報を発信したりもできたらなー、といったブログです。

私が悪性リンパ腫だと発覚した経緯について覚書

 昨年1月末、胸痛と頭痛に血痰があり、治まらないので近所の病院に行きました。そこで、レントゲンで肺の辺りに謎の陰があるのが判りました。

 すぐに紹介状を書いて頂き、現在通院している大きな病院を受診。
 部分麻酔で胸元に太い針を刺したり、全身麻酔で少し胸を切ったり(何故か腰辺りにも管を通すために穴を開けられました)して、陰の部分の細胞を採取・検査。

 で、結果が悪性リンパ腫。「厳密に言うと癌ではないが、血液の癌のようなもの」といった説明を受けました。病名確定が確か2月の半ばか終わりでしたかね。

 主治医や看護師さん達が「これから大変な治療になりますが、気を確かに」や「辛いと思いますが治すためですから」といった言葉を気遣わしげに掛けてくださったのを覚えています。

 3月上旬に違う病院でPET検査(活動中の癌細胞を可視化する検査)を受け、その足で主治医の居る病院へ入院。翌週から化学療法が開始されました。

 2019年時点で悪性リンパ腫の化学療法は通院がメインの種類が主流だったようですが、私が罹患した縦隔原発大細胞型B細胞性リンパ腫は少しだけ特殊だとかで、入院二週間+一週間を4〜8コースという種類でした。
 猫が心配だし離れたくなかったのでできれば通院メインの方でお願いしたかったのですが、そちらだと生存率が結構下がってしまうそうで……(ーー;)

 かくて、半年近くの入退院生活が始まったのでした。